「ヒトの動き・脳波・筋電」など,生体信号の計測技術の発展はめざましく,その応用技術は,ロボット,医療・福祉機器,自動車,情報通信機器など,多くの分野で実用化されつつあります。岡山県内でも,生体信号に関わる大学等の研究者は多く,また,10社を超える企業が生体信号を用いた新技術・新製品の開発に取り組もうとしています。
このような現状を踏まえ,大学等の有志による設立委員会で検討を重ねた結果,所属組織や専門分野の壁を超えた生体信号に関わる研究者・技術者の交流・連携の場となるネットワークとして,2009年12月に「おかやま生体信号研究会」を設立しました。